お知らせ Information

待降節の取り組み

日常

教会の暦では、クリスマスの前の4週間を「待降節」といいます。
イエス様がお生まれになるまでの間、心を込めて祈ったり、きれいな心や優しい心になれるように心の準備をする期間です。
幼稚園では、「ともに~手をつなぎ、心をつなぎ~」を大きなテーマとして子どもたちと取り組んでまいりました。

クリスマスの集いまでの4週間、週初めのお集まりでテーマについてのお話を聞き、聞いた話についてクラスのみんなで深めながら過ごしました。

週初めにアドベントのろうそくに1本ずつ火が灯り、4本目のろうそくが灯ると馬小屋の飼い葉おけにイエス様がお生まれになります。
子どもたちは優しい心になれたときに、イエス様のベッドがふかふかになるように飼い葉おけの中に藁を1本入れました。

1週目は「みんな仲よくしよう」の心
2週目は「困っている人を助ける、助け合う」心
3週目は「いつもありがとうの気持ちを持つ」心
4週目は「1~3週目の心が集まると平和につながる」
をテーマに取り組みました。

子どもたちのあたたかい心が集まってイエスさまはふかふかのベッドで生まれてくることができました。
感謝の祈りの集いも、あたたかい心で子どもたちと保護者さまとともに、お祈りしたいと思います。