先日、マリア幼稚園では初めての!『こどものせかい展』が行われました。
昨年までは『作品展』という名前で、子どもたちの造形活動の様子を保護者の皆様に見にきていただき、マリア幼稚園としても大切に創り上げてきた行事の一つです。
しかし、今年はそこから一歩前進!
「子どもたちがやってみたい!」と思うこと、そして「先生たちも子どもたちとやってみたい!」と思うことをクラスごとに探し、深めよう!と試みました。
1学期から子どもたちと過ごす中で13個のテーマが決まり、遊びや生活の中で、次第に深まっていきます。
子どもたちが中心となって進める活動は”発見!ひらめき!挑戦!楽しい!!”が溢れており、どんどん深まっていく様子はとても実り多い時間でした。
そしてそこから広がった作品作りも個性豊かで素敵なものばかり!
子どもたちが見ているそれぞれの世界を今年は、ホールに大集結☆☆
いつもは広く感じるホールが小さく感じられるほどに、様々な世界が輝き、繋がっていきました。
ご覧になったキンダーカウンセラーの先生が「ひっくりかえしたおもちゃ箱」みたいだね。これは子どもたちが十分に満足したっていうことだよ。と言葉を添えてくださいました。
当日は保護者の皆様に来ていただき、嬉しそうに話をする子どもたちの姿がありました♪普段子どもたちが見て、感じて、学んでいることを共有できる場となっていれば幸いです。
新たな取り組みに、保育者も目を丸くすること、頭を悩ませることがたくさんありましたが、迷ったときには『子どもが中心』!!私たちの保育感を大切に、日々、子どもたちと試行錯誤していきたいと気づくことのできたひと時でした。「大変な時もあったけど、楽しかった。まだまだ保育の中で繋げていきたい。」先生たちの感想です。